◆◇◆ 目 次 ◆◇◆
■その他■
◆宿題の単語を調べるについて◆
◆使えそうなフレーズのまとめ方◆
◆( )のつけ方◆
◆課題プリント 設問15のstay◆
◆等位接続詞について◆
◆テキストP309 (1)「He said OK.」◆
◆テキストP309 (1)「she called home.」◆
◆テキストP309 (1)「on her way back」◆
◆ 第2回課題・テキストp.309 ◆
◆ 課題③の下から3行目 ◆
◆ The Bluenose 「to ride」の目的語 ◆
◆ 第2回課題 テキストp309(最後の文章) ◆
◆ テキストp 236練習問題 2 (4) ◆
◆ テキストp 236練習問題 3(1) ◆
◆ The Grand Canyon P1-L3 ◆
◆ The Grand Canyon の品詞 ◆
◆ 関係代名詞のカンマについて ◆
◆ Lake Eyre P3 L1 ◆
◆ Lake Eyre P2 L2 ◆
◆ Forever Young P4-L8 ◆
◆ Lake Eyre P2-L5 ◆
◆ Forever Young P3-L7、P3-L4、P4-L4 ◆
◆ Working Longer P1-L6、P1-L7◆
◆◇◆ Q A ◆◇◆
【Working Longer P1-L6、P1-L7】
■質問■
■解説■
【Forever Young P3-L7、P3-L4、P4-L4】
■質問■
■解説■
【Lake Eyre P2-L5】
■質問■
Lake Eyreで質問です。
■解説■
【Forever Young P4-L8】
■質問■
Forever Youngについてです。
【Lake Eyre P2-L2】
■質問■
■解説■
【Lake Eyre P3 L1】
■質問■
Lake Eyre
【関係代名詞のカンマについて】
■出野講師のプチ解説■
【The Grand Canyon の品詞】
■質問■
The Grand Canyon の品詞について、質問です。
【The Grand Canyon P1-L3】
■質問■
【質問に関するコメント①】
■解説■
【テキストp 236練習問題 3(1)】
■質問■
テキストp 236練習問題
3(1)He knows how to play the piano.
上記はSVOの第3文型ですが、how to以下の名詞の塊は、
to不定詞の名詞用法になりますか?
■解説■
はい!こちらご理解いただいている通りです^^
・テキストP.230の下
・テキストP.297
を併せて見ていただきたいのですが、
〈 疑問詞+ to do 〉
で名詞句(名詞のかたまり)を作ります^^
以上、宜しくお願い致します。
【テキストp 236練習問題 2 (4)】
■質問■
テキストp 236練習問題
2 (4) Our teacher asked me a question.
上記はSVOOの第4文型だと思うのですが、
askはbuy・giveグループどちらにも当てはまらず、
基本的に第3文型への言い換えはしない、
という理解で正しいですか?
askを辞書で調べたところ、
以下のように記載されており疑問に感じたので質問させて頂きます。
・I’ll ask the man the way to the station.
→ I’ll ask the way to the station of [to] the man.とは言わない。
・He ask me three questions.
→O2がquestionの時に限りHe asked three questions of me.
とも言えるが、前者の方が普通。
■解説■
講義ではforグループ、toグループのみご紹介しましたが、
他にもグループはあってaskは ofグループに属されます。
ただし、ofグループはaskしかないのと、
使い方が限定的なので、省略しておりました。
●askが使われる場面
第4文型はSVO1 O2の形を取りますが、
askはMy teacher asked me a question.
のようにO2のところがquestionの時ぐらいしか
使われないんですよね。
そしてご理解いただいている通り、
My teacher asked a question of me.
という言い方は非常に堅いのでほとんど使いません。
別の表現で、Can I ask you a favor? を
Can I ask a favor of you?
と言い換えることはよくあります^^
●順序が変えられないグループ
せっかくですので、
「順番を変えることができないグループ」
の動詞もご紹介しておきます^^
cost, spare, save, envy などは
第4文型から第3文型への書き換えはできません。
以上、宜しくお願い致します。
【第2回課題 テキストp309(最後の文章)】
■質問■
第2回課題 テキストp309
最後の文章
「She was happy to find that her father had got better.」
の「had got」について教えて頂きたいです。
ここでの「had got」は過去完了ですよね?
私は今までgetの過去分詞は「gotten」と染み付いていたので、
「have got」で最初辞書を引いてしまいました。
意味的に違うなと思いgetを辞書で引くと
「米ではしばしばgottenも用いられる」
と記載があります。
基本的にgetの過去分詞は「got」を使うのが一般的なのでしょうか?
■解説■
はい!ご理解いただいている通り、had gotは過去完了です^^
getの動詞の変化は、アメリカ英語かイギリス英語かで分かれます。
アメリカ英語は、
get – got – gotten と表記されて、
イギリス英語は
get – got – got と表記されます。
昔はイギリスもgottenを使っていたのですが
古くなりすぎて使われなくなりました。
そして、アメリカでも最近では過去分詞を
gottenではなくgotで教えてもOKとなっているそうです。
言葉は変化をしていくのでこういったことも起こりうるのですが、
日本語で言うところの「ら抜き言葉」のように、
時代と共に変わったんだなーと思っておいていただければと思います^^
以上、宜しくお願い致します。
【The Bluenose 「to ride」の目的語】
■質問■
The Bluenoseで質問です。
最初の
many people love to ride on boats in summer.
の文章の「to ride」の目的語について教えて下さい。
to rideをto不定詞と捉えて下記のように考えてみたのですが、
分からなくなってしまったので質問しました。
・toの後ろが動詞の原型rideなので、「to ride」はto不定詞
・to不定詞の後ろには目的語や補語が来る
・後ろの「on boats」のonは前置詞、boatは名詞なので前置詞の塊
・目的語になれるのは名詞や名詞の塊、補語になれるのは
名詞の仲間と形容詞なので、「on boats」は目的語、補語になれない
そうすると、rideの目的語、補語が無い
・loveは他動詞、後ろに目的語が必要なので「to ride」はto不定詞の名詞用法。
rideの目的語が無いと、「何に乗ることが好き」なのかが
分からないので、目的語が必要になると思いますが、
to不定詞の後ろに目的語や補語が来ないこともあるのでしょうか。
そもそも「to ride」で区切っていることは間違いなのでしょうか・・・?
rideを辞書で調べると自動詞と他動詞の両方があるので、
このrideはもともと自動詞(目的語は必要ない)だったと考えるのでしょうか?
■解説■
ご質問ありがとうございます!
しっかり読ませていただきましたが、
今まで寺子屋/アドバンスで学んだことをしっかりと
踏まえて考えておられるなととても感動しました^^
「守」の姿勢をこれからも続けてくださいm(_ _)m
前提のところで少し修正が必要でしたので、
まずそちらを開設してから質問部分に移りますね!
・to不定詞の後ろには目的語や補語が来る
ここの部分について、
不定詞は【 to+動詞】の形を取りますが、
この動詞には他動詞、自動詞どちらも入ります。
・他動詞の場合
動詞が他動詞だった場合は後ろに「目的語が必要」なので、
to 動詞+目的語 となります。
・自動詞の場合
動詞が他動詞だった場合は後ろに「目的語を置けない」なので、
前置詞のようなクッションを挟んで
to 動詞+ 前+目的語 の形を取ります。
※第2回アドバンスの7枚目のスライド参照
以上が前提で、
rideは自動詞として使われることが一般的です。
rideを自動詞として考えた時、
love to ride boats の形にはなれませんよね?
なのでride と boatsの間にクッションを入れて、
love to ride on boats
としています。
文章で解説するよりも話した方が伝わりやすいので、
次回の長文解説ではこちらも触れるようにしますね^^
以上、宜しくお願い致します。
【課題③の下から3行目】
■質問■
課題③の下から3行目、on her way back の、
backの品詞について、辞書を見たのですが、
いまいち自分の中ではっきりしませんでした。
way を修飾しているように見えますが、
形容詞なら名詞の前に来ないとおかしいですよね。
意味的に副詞かと思ったのですが、
だとしたら way を修飾してるのがおかしい?
…みたいな??🤔
文型は倒置のSVOOで、
これが「前置詞の目的語」ってやつなのかな?
解説お願いしますm(_ _)m
■解説■
on her way backをルール通り( )すると、
1. onは前置詞なのでマルをして(
2. wayは名詞なので )
3. 前置詞onの後ろに、「所+名詞」の
名詞のかたまりが見える
までが大前提です^^
でbackが余ってしまい、
backは何者やねんとなるわけですね。
結論から言うと、今回のbackは副詞で、
( on her way )という前置詞のかたまり
全体を修飾しています。
まず、
on +所有格 +wayは「〜の道のり」です。
家と職場とか、家と学校の道を想像して
みてくださいね^^
ただ、これだけだと道を表してるだけで
行きの道なのか帰りの道なのかが
分からないんですよね。
そこでback全体が( on her way )を修飾して、
帰り道という「方向」を示すことで、
「花火大会の会場から家までの帰り道の道中」
という意味になっています。
形容詞が名詞のみ修飾するのに対して、
副詞は名詞以外を修飾します。
なので、
・動詞
・形容詞
・句(かたまり)
・文章全体
も修飾できます。
今回の場合は、前置詞のかたまり=句全体を修飾している形で、
方向性の意味を追加しているんですね^^
副詞はややこしい品詞No.1なのでゆっくりと
理解を進めていってもらえればと思います🙇♂️
以上、宜しくお願い致します。
【第2回課題・テキストp.309】
■質問■
第2回課題・テキストp.309について質問です。
「…but she was worried about her father.」
の文の品詞を考えたとき、
最初にwas worried→be動詞+過去分詞で受動態だから、
was worried までを動詞と考えました。
次にabout(前置詞)が来ているので
worryは自動詞で「心配する」だけど、
受動態だから「心配される」になるのか…
と考えたところで、文章そのものの意味が
おかしくなるので違和感があり、
辞書で調べ、この文では、
worriedは形容詞の用法であるとの
考えに至りました。
質問は、
(1)worriedが形容詞という考え方
についての適否、
(2)今回は頭から品詞や
括弧を付けることのみで読み進めても
意味がわかる内容だったので、
内容に違和感を感じて辞書を調べるに
至りましたが、もし意味がすぐに
わからない難しい文章に直面した時には
意味で捉えていたら気が付けないと
思いました。
どこに着目すれば良いのでしょうか?
私の考えは、過去分詞が現在完了で
用いられることを考えると、
状態に(すでに)ある、
のような概念を持つのでは?
と思ったのですが、どうでしょうか。
■解説■
ご質問ありがとうございます!
とても素晴らしい考察ですね^^
考えの結論は合ってますが、プロセスを少し
修正する必要があるのでそちらをまずお答えしてから
(1)(2)を答えますね!
●worryについて
まず、worryは自動詞と他動詞の意味があります。
改めての復習ですが、
・動詞の種類(第9回寺子屋 参照)
自動詞=後ろに目的語を直接置けない
他動詞=後ろに目的語が必要
・受動態(第8回寺子屋 参照)
受動態は能動態の文章にある「目的語」が主語になった文章
言い方を変えれば、
“目的語のない文章は受動態にできない”
となります。
↑を踏まえた上で、今回の文章は
She was worried about 〜.
と「受動態」の文章になっていますよね。
ということは元々の能動態の文章では、
目的語があったわけですからworryは後ろに
目的語を置ける「他動詞」となります。
ここの視点を少し修正すべきだと思いましたので
まずお伝えをしました^^
その上で、
worriedは
・動詞(受動態の一部)
・形容詞
なのかについてお伝えします。
実はこの形は考え方が2つありまして、解説では
簡単な方を記載しておいたのですが、
②でご紹介する分詞形容詞は知っておいて
絶対損はないので是非読んでみてください^^
※あと少し長く複雑なのでゆっくり読んでください笑
【2つの考え方】
①be動詞+過去分詞
こちらを解説で採用しているのですが、
be動詞+動詞の過去分詞形=受動態という考え方ですね!
一塊で動詞と考えるので第1文型という考え方です。
②be動詞+形容詞
worriedのように【感情を表す語】で元々は動詞だったものが、
「過去分詞の形(ed形)」や
「現在分詞の形(ing形)」になって
形容詞として独立した意味を持つ単語があります。
見た目では分詞の形をしてるので、
【分詞形容詞】と呼びます。
●ing形の分詞形容詞
・amazing
・annoying
・interesting
・exciting など
●ed形の分詞形容詞
・surprised
・tired
・exiced
・worried など
上記は全て元々動詞だったのですが、
ingやedが付くことで動詞の役割を失ってます。
※辞書で調べると形容詞として出てきます。
ed形がなぜ形容詞として独立したのかというと、
「疲れさせる」よりも「疲れる」
「興奮させる」よりも「興奮する」
の方が頻繁に使われるからです^^
I’m tiredを訳す際に、
「私は疲れさせられている」と受動態的に捉えるよりも、
tired = 疲れている という意味を持たせれば、
「私は疲れている」とスムーズな意味になりますよね^^
上記のような背景もあり分詞形容詞は存在します。
そして、こちらは形容詞として考えるので、
be動詞と分詞形容詞が分けられて、
SVCの第2文型という考え方になります!
ただ全ての動詞がこうなるわけではなく、
アドバンス第1回の講義で書いた
Mice are chased by cats.
のchasedは動作を表す単語の過去分詞形で、
形容詞としての意味もなければ辞書を引いても出てきません。
今回の文章の場合は、
どちらで書いていただいてもOKなのですが、
考え方が2つあることだけは知っておいてください^^
というながーーーい前提を踏まえて、
(1)は形容詞として考えてもらってOKという返答になります笑
(2)について
こちらがまさにアドバンスの狙いでして、
日本語で捉えずに分からない単語があっても対応する
能力が必要なのですが、
注目すべきは
・修飾
・ディスコースマーカー
・マクロの視点
ですね!
詳しくは次回以降の講義を楽しみにしていただきたいのですが、
前後の文章、パラグラフの流れから決定的な意味は
分からなくても単語の「イメージ」を掴んでそのまま読む
ということが大事になります。
どうしても分からない単語が出てくると、その1語にだけ
着目してしまいがちなのですが、パラグラフ全体から
読み取るとおおよその意味が掴めるようになります^^
最後ふわふわした説明になり恐縮ですが、
これから学ぶということでご理解いただければ幸いです。
宜しくお願い致します。
【テキストP309 (1)「on her way back」】
■質問■
課題③の下から3行目、on her way back の、backの品詞について、
辞書を見たのですが、いまいち自分の中ではっきりしませんでした。
way を修飾しているように見えますが、形容詞なら名詞の前に来ないと
おかしいですよね。
意味的に副詞かと思ったのですが、
だとしたら way を修飾してるのがおかしい?…みたいな??🤔
文型は倒置のSVOOで、これが「前置詞の目的語」ってやつなのかな?
解説お願いしますm(_ _)m
■解説■
on her way backをルール通り( )すると、
1. onは前置詞なのでマルをして(
2. wayは名詞なので )
3. 前置詞onの後ろに、「所+名詞」の名詞のかたまりが見える
までが大前提です^^
でbackが余ってしまい、backは何者やねんとなるわけですね。
結論から言うと、今回のbackは副詞で、
( on her way )という前置詞のかたまり全体を修飾しています。
まず、
on +所有格 +wayは「〜の道のり」です。
家と職場とか、家と学校の道を想像してみてくださいね^^
ただ、これだけだと道を表してるだけで
行きの道なのか帰りの道なのかが分からないんですよね。
そこでback全体が( on her way )を修飾して、
帰り道という「方向」を示すことで、
「花火大会の会場から家までの帰り道の道中」という意味になっています。
形容詞が名詞のみ修飾するのに対して、
副詞は名詞以外を修飾します。
なので、
・動詞
・形容詞
・句(かたまり)
・文章全体
も修飾できます。
今回の場合は、前置詞のかたまり=句全体を修飾している形で、
方向性の意味を追加しているんですね^^
副詞はややこしい品詞No.1なのでゆっくりと理解を進めていってもらえればと思います🙇♂️
【テキストP309 (1)「she called home.」】
■質問■
9段目:she called home.
同じような質問ですがcallは、自動詞でも他動詞でも「電話する」
という意味があると学びました。
今回は他動詞でhomeが名詞かと考えました。
自動詞と他動詞で意味が違う動詞はわかるのですが、同じ意味の場合、
どうやって使い分けるのでしょうか?
実は同じ意味だと思っているのが間違いでしょうか。
■解説■
ご理解いただいている通りの考え方で合ってますので、
she called homeはSVOの第3文型でOKです!
●自動詞と他動詞
call以外にも、同じ単語で自動詞/他動詞の両方の働きを持つ
単語はいくつもあります。
move 自動詞:引っ越す / 他動詞:〜を動かす
speak 自動詞:話す / 他動詞:〜を話す
forget 自動詞: 忘れる/ 他動詞: 〜を忘れる
第2回 寺子屋「一般動詞」
第8回 寺子屋「受動態」
第9回 寺子屋「前置詞の中盤」
で学んだように、他動詞は「後ろに目的語を置く必要」があります。
そして、前回のアドバンス講義で
目的語になれるのは「名詞/名詞のかたまりのみ」と学びましたよね^^
これらを踏まえて、
【動詞が自動詞か他動詞かを見極めるには、
動詞のすぐ後ろに注目】をしてください^^
他動詞の場合→すぐ後ろに名詞/名詞の塊が来ている
自動詞の場合→「後ろに目的語を置けない」ので
前置詞のかたまりなどが来ているとなります。
今回の場合、
homeは名詞以外にも副詞などの役割があるのでややこしいですが笑
こういった特殊な例を除けば上記の方法でほぼ確実に
動詞の種類が分かるかと思います!
【テキストP309 (1)「He said OK.」】
■質問■
5段目: He said OK.
辞書を引き、say は他動詞、OKは形容詞だと考えました。
そうすると第三文形で「OK」が目的語になると思いますが、
形容詞は目的語にはなれないと学びました。
例えば「He said that he was OK.」のように略されているのか??
と考えました。
そもそもsayが自動詞でSVCなのでしょうか。
■解説■
まず、sayは他動詞と考えてもらって大丈夫です!
※自動詞の意味もありますが、限定的なのであまりお気になさらず。。。
ご理解いただいている通り、
他動詞は後ろに目的語=Oが必要です!
で、今回の場合OKが名詞で目的語になっていると考えてください^^
理由①
彼は「OKという言葉を」言ったわけですから、
sayという動作の対象つまり目的語になりますよね!
理由②
仮に、He said that he was OK.のように省略されていたとしても、
that節全体がsaidの目的語になるのでOになるので、
考え方は①と一緒になります。
という理由から、
he said OKはSVOの第3文型と考えてください^^
【等位接続詞について】
■質問■
等位接続詞で質問です。
交換日記で、and/but の直前にカンマを入れるよう添削されるのですが、
カンマの有無で意味が変わりますか?
講師の感覚的なものでしょうか?
日本語の句読点の感覚だと問題ありますか?
■解説■
ご質問ありがとうございます!
素晴らしい着眼点ですね^^
結論から言うとそこまで気にしなくて良いのですが、
ふわっとルールがあるので解説しておきます。
●重文について
等位接続詞 and,but,orなどで2つの文章が結ばれているものを「重文」と言います^^
※2つの文章が重なっていることに由来します。
ちなみに、
接続詞で結ばれることがなく1つのS+Vだけがあるものを「単文」
従位接続詞 if,becauseなどで結ばれる2つのS+Vの文のことを「複文」と呼びます^^
●重文でのカンマ
昔から、重文に使われる接続詞の前にはカンマをつけるというルールがあります。
が、ここ最近はこのルールが緩くなってきておりカンマを付けなくても指摘されることは減りました。
また、
・前後の文章が密接な関係の場合
・後ろの文章が短い場合
にもカンマを付けなくても良いとされています^^
これらを踏まえて、
ご自身の交換日記の文章を読み返していただき、
カンマを入れるよう添削された文章がどのようなものか再度ご確認いただけると良いかと思います^^
【課題プリント 設問15のstay】
■質問■
You have stayed home since last month.
stayは自動詞だと辞書で調べました。
stayed at homeのように前置詞がつくと思いましたが、いかがでしょうか。
他動詞stayは「(期間)に滞在する、…(判断)を延期する」でした。
■解説■
ここめちゃくちゃ大事なのでしっかり整理させてください。
まず、
「( )の中に名詞が含まれるケースが多いと思いますが」
とありますが、こちらは【必ず含まれる】と思ってくださいm(_ _)m
アドバンスでお伝えをした( )のルールは2つです。
①名詞のかたまり(冠形名)など
②前置詞のかたまり(前置詞+名詞)
どちらも「名詞が来たらカッコを閉じる」がルールなので名詞は必ず含まれます。
ここからはご理解いただいている通りで、
②の場合は、
1.前置詞が来たら◯をしてカッコを始める
2.名詞が来たらカッコを閉じる
なので、
前置詞のかたまりの中にある名詞のかたまりは( )しなくても大丈夫です^^
【( )のつけ方】
■質問■
講義の中で名詞のかたまりと前置詞のかたまりの( )を明確に
区別することが重要だと学びました。
前置詞のかたまりの中には
( )の中に名詞が含まれるケースが多いと思いますが、
その場合は名詞のかたまりは( )不要でよろしいのでしょうか。
講義では前置詞のかたまりのときには、
名詞に( )をされていなかったので、質問しました。
例 ☓?(with( my friends))
〇?(with my friends)
■解説■
辞書を引かれて自分で調べる姿勢素晴らしいですね^^
是非、homeも調べてみてください^^
結論からお伝えすると、
stay homeもstay at homeも正解です!
理由を下記で解説しますね。
●homeの品詞
実はあまり知られていませんが、
日本でもよく言われていたstay homeのhomeは名詞だけではないんです。。。
1.名詞の場合
homeを名詞として考える場合、
stayは自動詞なので後ろに目的語を置けないですよね。
※第9回寺子屋講義参照
なので、動詞の後ろに前置詞を入れて、
stay at 〜にすることで、その後ろに名詞を置くことができます^^
これでstay at homeが成立するわけですね!
2.副詞の場合
で、今回の場合のhomeは名詞ではなくて場所を表す「副詞」なんです。
※テキストP.171参照
副詞は1語だけで時や場所を表すことができるので、
homeだけで「家に/家へ」という意味になります。
他の例で言えば、
I’m here.のhereも副詞になってます。
なので、stay homeが成立します!
まとめると、
1.homeを名詞として捉える場合
→stayは直接目的語を置けないのでat を加えて、
stay at homeの形にする。
2.副詞として捉える場合
→前置詞の後ろに副詞は置けないので、
stay homeの形にする。
■解説に関するコメント■
感覚的にstay at homeで長年覚えていたので、homeの名詞以外の表現は新たな発見でした。
辞書でhomeは名詞以外にも、形容詞、副詞がありました。
他にも調べてみれば、come home(帰宅する)、go home(帰国する)など、
homeを副詞として扱っていた例が分かりました。
また、homeとhouseの違いにも注目すると、houseの品詞は名詞、
形容詞のみ(副詞はない)であることが分かりました。
homeもhouseも似たような意味でも、home(大きな意味での家)、house(建築物としての家)
というように微妙に示すものが違うことが分かり、面白かったです。
■解説に関するコメントについての返信■
さらに深掘りされたんですね😊
house=家
home=家庭
と分けて考えてもらうと、家庭って建物だけじゃなくて、空間も指す
ことが分かるので良いかと思います!🤝
【使えそうなフレーズのまとめ方】
■質問■
あと課題とは別ですが、交換日記などで使えそうなフレーズを見つけた時に、
あとで深掘りや繰り返し練習したり出来る様に、
Evernoteにまとめたいと思っているのですが、
どうストックしていこうか悩んでいます。
シチュエーション別にしようとも思ったのですが、
分類の仕方が細かすぎると使いつらそうで、
悩んでいるうちにあとであとでと結局、何もしていない状況です。
何かお勧めのストック方法はありますか?
■解説■
素晴らしき質問ありがとうございます!
交換日記の方を回答します。
新しいノートを一つ作って、そこにまずは雑でいいのでとにかくストックしてみましょう。
Evernoteは「検索機能」があるので、後で「あれ何だっけな?」と思い出したら、
Evernote内で検索すると見つかります。
なので、いきなり完璧に便利な形でまとめようとするのは一旦捨てて、
とにかくまとめてみましょう。
そして、後で、体裁を整えると、自分なりの「見やすいまとめ方」が見つかると思います😁
まずやってみて、うまくいかない場合はまた質問ください!
【宿題の単語を調べるについて】
■質問■
宿題について質問です。
単語を調べるとありましたが、わからない単語だけですか?
アドバンス準備説明会の時に、
今後は単語1つ1つを深堀りしていくとのお話があったと思うのですが。
また調べた単語は、課題プリントの余白に書けばいいでしょうか?
品詞と文型を記入をするとその単語の下はあまりスペースがないと思うのですが…
■解説■
ご質問ありがとうございます!
一旦分からない単語だけでOKです^^
深掘りしていくのは意味というよりも品詞を見ていくという形なので。
調べた単語や文型が書ききれない場合は、
・長文を貼ったノートの空きスペースに書く
・2枚印刷しておき、「品詞」と「文型」を分ける
などで対応していただければと思います^^
僕が中盤以降みなさんにお配りする精読は、
「品詞」「文型」「スラッシュリーディング」
と分けております。