英語日記の書き方ガイド
――3行から始めて、続ける
英語日記は、大人の学び直しにいちばん向いた練習です。話すときは数秒で組み立てなければいけませんが、書くときは辞書を引き、考え、直せます。このページでは、続けるための書き方と、つまずいたときの対処をまとめました。

英会話のNEWの岩﨑です。「話せるようになりたいのに、なぜ書くのか」とよく聞かれます。
話すときは数秒で組み立てないといけませんが、書くときは辞書を引いて、考えて、直せます。この「考える時間」が、話す力の土台になります。
2012年にこのスクールを始めて、今年で14年目です。「外国人と交換日記」だけでも、これまで2,300名以上の方が書いてこられました。
3行で構いません。まずは書いてみるところから、一緒に始めましょう。
英会話のNEW代表 岩﨑 達矢元シルク・ドゥ・ソレイユ通訳/「Youは何しに日本へ?」通訳
なぜ「書く」から始めるのか
書けないことは、話せません。頭の中にある日本語を英語に組み立てる作業は、話すときも書くときも同じです。違うのは、使える時間だけ。書くときは立ち止まれるので、大人の学び直しには向いています。
もうひとつの理由は、記録が残ることです。3か月前に書いた文章を読み返すと、自分の変化がはっきり見えます。話す練習ではこれができません。
書き方の3ステップ
難しく考える必要はありません。次の順番で、1日3行から始めてみてください。
まず日本語で、書きたいことを1つ決める
「今日は雨だった」「同僚とラーメンを食べた」。それだけで十分です。特別な出来事を探すと、それだけで手が止まります。
知っている単語だけで英語にする
難しい言い回しは使いません。言えないところは、言い換えます。「同僚」が出てこなければ a friend from work で構いません。
直してもらう
ここがいちばん大切です。間違えたまま書き続けても、間違いが定着するだけ。直してもらって初めて、書いた分が力になります。
It rained a lot today.
I had ramen with a friend from work.
The soup was really good.
今日はよく雨が降った。/職場の友人とラーメンを食べた。/スープが本当においしかった。
この3行に、中学英文法の過去形・前置詞・形容詞が入っています。特別な表現を使わなくても、練習になります。

初めて自分の英文を見せるときは、誰でも緊張します。受講生の方も、最初はほとんどが「こんな文で大丈夫でしょうか」と書いてこられます。
でも、赤が入った数だけ伸びます。間違いは減点ではなく、次に直す場所を教えてくれる印です。
書くことがない日のテーマ集
続かない原因の多くは「書くネタがない」ことです。迷ったら、次から1つ選んでください。
1. 今日食べたもの 2. 今日の天気と気分 3. 最近見た映画やドラマ 4. 週末の予定
5. 子どもの頃の思い出 6. 行ってみたい国 7. 好きな音楽 8. 今日会った人
9. 買ってよかったもの 10. 苦手な家事 11. 通勤の風景 12. 最近笑ったこと
13. 家族のこと 14. 昔やっていた趣味 15. 今年やりたいこと 16. 好きな季節
17. 先週いちばん印象に残ったこと 18. 最近読んだ本 19. 疲れたときの過ごし方 20. 明日の自分へ一言
同じテーマを何度書いても構いません。むしろ2回目の方がすらすら書けるので、上達を実感できます。
続かない理由と、その対処
1. 完璧に書こうとしてしまう
間違いのない文章を書こうとすると、1行目で止まります。間違えた状態で出して、直してもらうのが最短です。私たちの受講生も、最初はみなさん間違いだらけです。
2. 長く書きすぎる
最初の数日で10行書くと、たいてい1週間で止まります。3行で十分です。物足りないくらいの量が、いちばん続きます。
3. 読んでくれる相手がいない
これがいちばん大きい理由です。一人で書いた日記は、返事が来ません。返事があると、次を書く理由が生まれます。私たちが交換日記という形にしているのは、この一点のためです。

3行でいいと言われても、最初は物足りなく感じると思います。それでいいんです。
続かなくなるのは、たいてい「昨日より良いものを書こう」と思い始めたときです。同じくらいの軽さで明日も書けるか。そこだけ見ていてください。
よくある質問
書いたものを、
直してくれる相手がいます。
英会話のNEWの「外国人と交換日記コース」は、担任のネイティブ講師が添削とアドバイス、そして返信の日記を返します。会員コミュニティー「NEWメイツ」では、毎日1行の英作文をその場で添削。7日間無料でお試しいただけます。
