Guide for adult learners

大人の英語学び直し完全ガイド
――40代・50代から、何をどの順番で

「もう一度、英語をやりたい」。そう思ったとき、いちばん困るのが「何から始めればいいのか分からない」ことです。このページでは、3,500名超の大人の学習者を見てきた英会話のNEWが、学び直しの順番と、つまずきやすい場所をまとめました。

英会話のNEW代表 岩﨑達矢

初めまして、英会話のNEWの岩﨑と申します。元シルク・ドゥ・ソレイユの通訳をしていました。

2012年にこのスクールを始めて、今年で14年目です。これまで3,500名を超える大人の方を見てきました。受講される方の70%が40代〜60代です。

つまずく場所は、だいたい同じでした。才能ではなく、始める順番の問題です。

このページには、その順番をそのまま書いています。どのスクールで学ぶかは、いったん置いて読んでみてください。

英会話のNEW代表 岩﨑 達矢元シルク・ドゥ・ソレイユ通訳/「Youは何しに日本へ?」通訳

01

なぜ、大人の学び直しは続かないのか

英語をやり直したい大人の方から、いちばん多く聞くのは「教材は買った。アプリも入れた。でも続かなかった」という声です。意志の弱さが原因だと思われがちですが、私たちが3,500名超の学習者を見てきて感じるのは、そうではありません。つまずく場所は、だいたい決まっています。

大人がつまずく3つの場所

1. 土台がない状態で会話から入ってしまう
2. 英語に触れる時間が、日常の中に組み込まれていない
3. 一人でやっていて、間違いを直してくれる相手がいない

とくに1つ目は多くの方に当てはまります。中学英文法があいまいなまま英会話を始めると、聞き取れても組み立てられず、覚えたフレーズを言うだけになりがちです。逆に言えば、順番を変えるだけで、同じ努力でも進み方が変わります。

英会話のNEW代表 岩﨑達矢

「自分は意志が弱いから続かなかった」と話す方に、これまで何百回と会ってきました。

でも続いた方と続かなかった方を並べてみると、差は頑張りの量ではありませんでした。始める場所が違っただけです。

02

学び直しの正しい順番

大人のやり直し英語は、次の順番で進めるのがいちばん確実だと私たちは考えています。どのスクールで学ぶかは、いったん置いてください。順番そのものが、遠回りに見えていちばんの近道です。

STEP 1

中学英文法を、正しく理解する

言いたいことを英語にするには土台が必要です。中学3年分の文法が、日常会話のほとんどをカバーします。

STEP 2

書いて伝える

書けないことは、話せません。まず紙の上で、自分の言葉を組み立てる練習をします。

STEP 3

声に出して話す

組み立てられるようになってから会話へ。「伝わった」という経験が、話す力に変わります。

GOAL

海外旅行や仕事で、伝え合う

決まったフレーズではなく、自分の言葉で伝えられる状態を目指します。

Step 1

中学英文法を、正しく理解する

「中学英文法」と聞くと簡単そうに感じますが、大人になってやり直すと、意外と説明できない項目が出てきます。現在完了、関係代名詞、使役動詞、冠詞。学生時代に暗記で通り過ぎた場所ほど、あとで詰まります。

やり直しのコツ

一度で覚えようとしないことです。何度も間違えながら、少しずつ像を結んでいくものだと考えてください。1回で完璧に理解できなくても、それが普通です。

Step 2

書いて伝える

文法をひと通り学んだら、次は使う番です。ここで会話に飛ぶ方が多いのですが、その前に「書く」を挟むと、進み方が変わります。

話すときは数秒で組み立てなければいけません。書くときは、辞書を引き、考え、直せます。この「考える時間があること」が、大人の学び直しには向いています。そして書けるようになった表現は、そのまま話せる表現になります。

何を書けばいいのか

特別なことを書く必要はありません。今日の出来事、見た映画の感想、仕事のこと。日記のような短い文で十分です。大切なのは、間違いを直してくれる相手がいることです。

Step 3

声に出して話す

土台があり、書けるようになってから会話に入ると、レッスンの意味が変わります。「先生の言うことを繰り返す時間」から、「自分の言いたいことを試す時間」になるからです。

発音も、この段階で整えると効率的です。通じなかった経験があると、直す動機がはっきりするためです。

03

続けるための環境をつくる

順番が分かっても、一人で何か月も続けるのは簡単ではありません。3日坊主になるのは意志の問題ではなく、環境の問題だと私たちは考えています。

続いている方に共通するのは、次の3つです。1日にやる量が小さいこと。誰かが見ていること。そして、同じように学び直している仲間がいること。学習時間を長くするより、毎日ちょっとだけ英語に触れる形のほうが、結果的に長く続きます。

英会話のNEW代表 岩﨑達矢

私も、英語を一人で伸ばしたわけではありません。間違いを直してくれる人がいて、同じ方向を向いている仲間がいました。

一人で机に向かう時間より、誰かと約束のある時間のほうが、結果として長く残ります。意志の強さではなく、仕組みの話です。

Q & A

よくある質問

Q.50代からでも、英語は身につきますか?
A.英会話のNEWの受講者は、70%が40代〜60代です。平均年齢は約50歳。学生時代の記憶がほとんどない状態から始めた方も多くいます。若い頃より時間はかかりますが、続けた方は確実に変わっていきます。
Q.何から始めればいいか分かりません。
A.文法に自信がなければ中学英文法から、文法は分かるけれど使えないなら書くことから始めてください。判断がつかない場合は、まず毎日少し英語に触れる習慣づくりから始めるのがおすすめです。
Q.忙しくて、まとまった時間が取れません。
A.まとまった時間は必ずしも必要ありません。朝の5分、通勤中の10分でも続きます。むしろ長時間の学習を予定に入れると、できなかった日に止まってしまいます。
Q.英会話は緊張します。話さずに学べますか?
A.はい。書くことから始められます。文字でのやり取りなら、辞書を引きながら自分のペースで組み立てられるので、会話が苦手な方でも始めやすい方法です。
Q.短期集中の講座と、どちらがいいですか?
A.短期で結果を求める方には、集中型が合うこともあります。ただ40代からの学び直しで必要なのは、短距離走のような集中よりも、何年も続けられる環境だと私たちは考えています。
Next step

まずは、毎日ちょっとだけ
英語に触れるところから。

英会話のNEWは、大人の英語学び直しに特化したスクールです。会員コミュニティー「NEWメイツ」では、毎日の単語クイズと1行英作文、月1〜2回のZoom講座で、無理なく続けられる環境を用意しています。登録から7日間は無料でお試しいただけます。

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