こんにちは!
英会話のNEW岩崎です。

発音が悪くて通じない!あの悔しい経験・・・

英語をやっていく上で「発音」というのは誰しも気になるポイントですよね。僕自身、アメリカに留学した際に ”McDonald’s” も “thunder” も、 “My hobby is to play the guitar.” も通じなかった男です(涙。ほんまに大変でした。。。)
がんばって覚えたフレーズや、知ってる単語を一生懸命言ってるのに「発音が悪いから通じない」という、あの切なく悔しい経験・・・ 多くの方が思い当たることだと思います。

 

発音ができるとリスニング力が上がる

発音は正しくトレーニングすることで、誰でも上達することができますし、発音が良くなることで「通じる」→「自信になる」→「英語が楽しい!」というナイスな循環を生みます。

ですが実はそれだけでなく、発音が上達していくと一番アップするのは「リスニング力」です。

「え?発音ってことはつまりスピーキング力がアップするんじゃないの?」と思われた方!それも正解なんですが、実はスピーキング力の本当のトレーニングは発音ではありませんし、リスニング力アップのもっとも効果のあることが「発音のトレーニング」です。

これは通訳者や英会話講師の間では常識ですが、意外と一般に知られていないことです。実際に僕の受講生さん達も今日紹介する発音トレーニングを行うことによって、皆さん「英語が聞こえるようになってきた!」「オリンピックのインタビュー見てたら字幕見なくても聞き取れた!」「映画のDVDを流したまま画面を見てなかったけど、聞き取れた!」などの変化が 1〜3ヶ月以内に起きています。

とってもカンタンなトレーニングなので、ぜひチャレンジしてみましょう!

 

 

発音の筋トレ「フォニックス」

(以下、受講生さんが書いてくれたブログから抜粋)

英会話で大切なのは発音だった。

私たちが一番最初に覚えた A B C(エー・ビー・シー)ですが

ところがです・・・これって

どうして実際にアルファベットを読む時と音が違うのだろう?って思ったことないですか?

私はありました。不思議だなあって。

例えばです

C A T キャット 猫

なんですけど

C シー A  エー  T ティー

C シー A  エー  T ティー

C シー A  エー  T ティー

シー エー ティ  !!!!

何度読んでも!早く読んでも!!

キャット!!!

に、ならないんです・・・・!!!!・・・はい・・・。

 

これってどうしてかって言うと、実はこのABC(エービーシー)どったらこうたらは

この文字自体の名前だからです。

読む時は、カタカナで無理やり表現すると

Cは シーさんを カッ(キに近いカ)

Aは エーさんを アッ

Tは ティーさんを テュッ

みたいな感じです。

ちょっとカタカナで表現するのは非常に難しいので、動画で楽しんでいただきたい。

 

ABCは本当はこうやって読む。フォニックス発音

ここをまず理解して、出来るようになって、音を正しく発音しないと

言葉は耳で聞く音なので、ネイティブさんは何を言ってるか理解できず通じないし

ネイティブさんの言ってる音も、言語として私たちは理解できず

「ナニ?イッテルカ?ワカラナーーイ」

ってなっていたんです。

 

(以上、受講生さんが書いてくれたブログから抜粋させて頂きました)

 

フォニックス発音とは「あいうえお」

まとめると、フォニックス発音とは日本語で言う「あいうえお かきくけこ さしすせそ」と同じように、”ABCDEFG…” を「一文字ずつ、ちゃんと英語の音で発音できるようになりましょう」というトレーニング方法です。(プラス、英語には th, sh, ch などアルファベット2文字で1音の音なども入ってきます)

想像してみてください。
例えば日本語を勉強している外国人が、「あいうえお かきくけこ さしすせそ」を一文字づつちゃんと発音できない・読めないとしたら、、、その外国人は日本語を話せるようになりそうですか?

ちょっと微妙ですよね( 苦笑)「まず、そこがんばろか」って思いません?
※日本の教育現場でも「発音の重要性」に気付き、小中での英語教育にフォニックス発音を取り入れる所が増えてきました。また、幼児向け英会話スクールではフォニックスをやるのが常識になってきました。僕らも幼少期に「あいうえお かきくけこ さしすせそ」を習うんですから、フォニックス発音からやった方が “This is a pen. ” とかやるより有効なのは明らかですよね。

「発音は気にしなくていい」という方もおられます。考え方は様々ですが、発音の基礎であるフォニックスができるようになることで、今までの英語人生が全然変わった!という方をたくさん見てきたし、僕は発音をやるのは凄く成果が出やすいものだと思っています。

 

発音が上達するとアップするのは「リスニング」

繰り返しますが、発音の上達=話す英語が通じやすくなる、というだけでなく、最も効果を感じるのは「リスニング力」です。リスニング力のアップと言えば「聞く」こと主体のトレーニングをイメージされるかもですが、フォニックス発音などのトレーニングこそ、リスニング力アップに直結しています。それはなぜなんでしょうか?

 

あなたの耳は、音を出しますか?

冒頭でも書きましたが、僕はアメリカで “McDonald’s” が通じませんでした。しかし!自分が通じる音で “McDonald’s” を言えるようになった時には、アメリカ人が言う “McDonald’s” は、完全に聞き取れるようになっていました。自分の口と声で音を再現する練習が、耳=リスニング力をアップさせるというのは、イメージは付きやすいのではないでしょうか。

あなたの耳は、音を出しますか?もちろん、出しませんよね。では、どこから音を出しますか? それはもちろん「口から」ですよね。
つまり、音というのは耳ではなく口で覚えるものなのです。細かい理論はここでは省きますが、カンタンに言えば「口から出せる音は聞き取れる」ということです。

「なかなかリスニング力がアップしない」という方にこそ、フォニックス発音はぜひ取り組んで頂きたいと思います。正しくトレーニングすれば早い方で2週間、遅い方でも2ヶ月以内には「聞こえ方が違う!」という感覚を得らえると思いますよ。

 

5分でできるフォニックスのトレーニング方法

実際にどうやって、このフォニックスをトレーニングするのか?
まずはこの動画で、「全く同じように口を動かし、全く同じ音を出す」練習がオススメです。

アメリカ発音でフォニックス筋トレしたい方はこちら

イギリス発音でフォニックス筋トレしたい方はこちら

Training Menu
①動画を再生し、後を追いかけるようにして、「同じ口の形」「同じ音」の2つを意識してモノマネしてみる
②動画を再生し、動画を見ずに、音声だけで後を追いかけるようにして、「同じ口の形」「同じ音」の2つを意識してモノマネしてみる。この時、口の形を思い出せない音がどれか、メモを取るなどして弱点を見つけていく
③動画を再生し、動画と同時に「同じ口の形」「同じ音」が出せるようになるまでやる

この動画はどちらも5分未満となっています。毎日やると変わってきますよ!もちろん、これだけで英語がペラペラになります、みたいなことはありません。が、絶対に効果を感じることができますから、ぜひあきらめずに継続してトライしてみてくださいね。

 

NEWではどのように教えているのか

当スクールNEWでは、Rock Phonicsというオリジナルの発音テキストを用意しています。

少しだけですが、実際の学び方をお見せしちゃいます^^

①テキストを見ると、こんな感じ

p

②このページのCD音声はこんな感じ

 

③動画解説はこんな感じ

こんな感じで、テキストで扱うのは全部で39の英語の基本的な音になります。

12303943_10153744651352272_5769827152105711253_o

39ある音の1つ1つ全てに、上記の様な動画による詳しい解説と、ネイティブ音声で練習できる音声ファイルが用意されていますので、ご自身でモリモリトレーニングもできるし、レッスンでもテキストを活用して発音がどんどん上達していく仕組みになっています。

発音のトレーニングで重要なことは、大きく言えば

①口の形、舌の位置などを正しく覚えること
②練習している自分の音が正しいのか常に確認してもらうこと

の2つです。
この2つをレッスンの中で繰り返すことで発音がわかり、わかってくると自信を持って発音できるようになり、発音できるようになるとリスニング力もアップしていきます。

 

まとめ

いかがでしたか?フォニックス発音をやることで、「通じやすくなる」だけでなく「リスニング力もアップする」ということが、少しでも伝われば嬉しいです。

「英語が通じた!」という体験があると「じゃあこれは?あれは?おお、通じる!」→「英語で会話するのって楽しい!」という流れに乗っていけます。

英語で話すということは、「この( )内にある前置詞を埋めよ」というテストではなくて、生身の人間相手のものです。その相手に「通じた!」ったいう体験。これって、本当に嬉しいし、楽しいし、最高の体験なんです!

トライしたことのない方は、まずはフォニックス発音に取り組んでみてくださいね!

 

「英語が話せる7つの習慣」無料メール講座

500名以上が登録している、元シルクドソレイユ通訳、Youは何しに日本へ?でも通訳も務めた岩崎の辿り着いた「英語が話せる7つの習慣」。7日間の無料メール講座で大公開中!

 

英語で人生オモロくしようぜ!「外国人と交換日記プログラム」

・言いたかった表現を、自然な英語にできるのが嬉しい!
・こんな表現があるんだ!っていう発見が楽しい
・返事はまだかな?って英語のことを考えてしまうー!

そんな声を沢山頂いている
「外国人と交換日記プログラム」 が大好評です!

交換日記の詳細はこちら!

header-pc