こんにちは!英会話のNEW 岩崎です。

今日のみなさんのお住いの地域、お天気はいかがですか?

天気の文の主語は、なぜ it?

英語で「今日は晴れてるなあー」は?

”It’s sunny today.”

と言います。

晴れを英語で
他にも “It’s _____ today.” の空欄の所に、cloudy, rainy, chilly, cold, などの形容詞を入れれば、いろんな天気の状態が言えます。

It’s cloudy today. (今日は曇りだ)
It’s rainy today. (今日は雨だ)
It’s chilly today. (今日は肌寒い)
It’s cold today. (今日は寒い・気温が低い)

ところで、、、

「天気の文の主語って、なんで it なの?」

って思ったことある人、いません???

「あるあるー!」
っていう声が聞こえた気がしたので、続けていきますね(笑)

いくつか説がある

学生時代に「天気の主語はなんで it なんですか?」って先生に聞いても、「そう決まってるから!」と言われて、英語への興味関心がへし折られてしまった方もいるかもしれません(実際に受講生さんにいました😭)。今日はそこんとこ、すっきりいきましょう!

調べてみるといくつか説がありました。

1. The weather is sunny today. が省略されてる説
2. it = 共通認識だから説
3. キリスト教的、一神説

それぞれざっくり見てみましょう。

1. The weather is sunny today. が省略されてる説

これはそのまんまですね。

本来は、The weather (天気・天候)が主語。

でも、
「いちいちThe weatherって言うのめんどくさくね?」
「言わなくても、意味わかるくね?」

ってなって、
代わりに短い it で言うことにした、
という説。

言語って
「どんどん楽な方へ進化する」
という分野のものなので、

こういうことはよくあります。
楽、万歳!(笑)

2. it = 共通認識だから説

it ってのは日本語訳すれば
「それ」とか言われたりしますが

ネイティブの感覚としては

「会話している人同士の中で、
共通認識として同じものを
せーの、で指させるもの」

っていう感覚です。

「それ取って」

って言われた時に、

言った人も、
言われた人も、

「せーの」で指さした時に、
同じものが指せる。

それが it です。

(ちなみに「それ取って」は、”Can you pass it to me?” )

で、天気って、どう考えても、
私とあなたとが面と向かって話している時は、
「同じ天気」じゃないですか。

言語が生まれた頃には
スマホや携帯電話はないので
「天気=みんな共通」だった。

だからもう最初っから
共通認識のit になった、
という説です。

これは信憑性がある気がしますね^^

3. キリスト教的、一神説

急に宗教的な感じですが(笑)

英語は元々、
主にキリスト教徒の中で
変化しながら形成されたものです。

で、天気とかって、
人知を超えた、
人がコントロールできないものじゃないですか。

だから、そういったものを決めるのは、
神、something great な存在がいて、
その存在が、天気を決める、と考えられていた。

その存在のことを、
it とした。

という説です。

この説でいくと、

”It’s sunny today.” は

「その存在は、今日は晴れています」

という意味合いになってくる訳です。

結構オモロくないですこれ?

まとめ

「天気の文の主語って、なんで it なの?」
は以上です。

個人的には3番の「 キリスト教的、一神説」が一番、都市伝説っぽくて好きです(笑)

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